1. トップ
  2. 新着情報
  3. AMR導入で搬送が変わる🤖AMR×協働ロボットの実演|機械要素技術展・産業ロボット・実機デモ・省人化・自動化

新着情報

AMR導入で搬送が変わる🤖AMR×協働ロボットの実演|機械要素技術展・産業ロボット・実機デモ・省人化・自動化

2026年06月05日

お知らせ

「加工機は自動化したのに、結局ワークは人が運んでいる」
「夜間無人加工をやりたいけど、材料供給が止まる」
そんな課題を抱える工場は少なくありません。

近年、ロボットによる加工自動化は進んでいますが、“搬送”だけは人に頼っている現場も多いです。
加工機への供給、完成品の回収、工程間移動。
この部分が人依存のままだと、夜間無人運転や省人化には限界があります。

そこで注目されているのがAMR(自律走行搬送ロボット)です。

決められたルートを走るだけではなく、周囲を認識しながら自律走行することで、人の代わりにワークを運搬します。
「人が運ぶ」が当たり前だった工場の景色が、少しずつ変わり始めています。

この記事では、AMR導入によって現場がどう変わるのか、搬送自動化のメリットや導入時の考え方を紹介します。






【技術・製品概要】


AMR(Autonomous Mobile Robot)は、自律走行によって工場内の搬送を行うロボットです。

従来のAGVのように固定ルートだけを走るのではなく、周囲を認識しながらルート変更や障害物回避を行える点が特徴です。

加工機へのワーク供給、完成品搬送、工程間移動など、人が行っていた搬送作業を自動化しやすくなります。

今回、株式会社竹中機械製作所が展示会で使用予定の「ランシン製 VMR-FR3400L」も、夜間無人加工を見据えた搬送自動化構成のひとつです。



【特長・技術ポイント】


〈“人が運ぶ工程”を自動化できる〉

工場では、加工そのものより“運ぶ作業”に人手がかかっているケースがあります。

加工機へ材料を持っていく。
完成品を回収する。
次工程へ移動する。

一つひとつはシンプルでも、積み重なると大きな負担になります。

AMRを導入することで、この繰り返し搬送を自動化しやすくなります。
特に夜間運転では、「人がいなくてもワークが届く」という仕組みが重要になります。


〈レイアウト変更に対応しやすい〉

AMRは、固定設備に比べて柔軟性が高い点も特徴です。

工場レイアウト変更や加工機追加があっても、比較的調整しやすいため、生産変動への対応もしやすくなります。

「ラインを固定化しすぎたくない」
「まずは一部工程から自動化したい」
という現場でも導入しやすい構成です。


〈協働ロボットと組み合わせることで工程がつながる〉

AMR単体では“運ぶ”までですが、協働ロボットと組み合わせることで工程全体がつながります。

AMRがワークを搬送し、協働ロボットが受け取って加工機へチャッキング。
加工後は再び搬送へ。

この流れができることで、「人がワークを受け渡す工程」を減らしやすくなります。

夜間無人加工では、この“工程のつながり”が非常に重要です。


〈3Dビジョンとの連携で位置ズレにも対応しやすい〉

搬送自動化では、ワーク位置のばらつきも課題になります。

そこで活躍するのが3Dビジョンカメラです。

ワーク位置や姿勢を立体的に認識することで、ロボットが正しい位置を把持しやすくなります。
人が目で合わせていた工程を自動化しやすくなるため、無人化の安定性向上につながります。


〈“工場が動き続ける”感覚が変わる〉

AMRが動いている現場を見ると、「搬送ってこんなに人がやってたんだ」と気づくことがあります。

人が運ぶ前提だった工程が自動で流れ始めると、工場全体の動き方そのものが変わって見えてきます。

単なるロボット導入ではなく、“現場の流れを変える”のがAMR導入の面白さです。



【活用例】


〈旋盤・マシニングへのワーク供給〉

加工機への材料供給は、AMRと相性が良い用途のひとつです。

夜間でもワークを搬送できるため、ロボット自動化との組み合わせによって長時間運転を目指しやすくなります。


〈工程間搬送の省人化〉

複数工程をまたぐ搬送では、人の移動負担が大きくなりやすいです。

AMRを使うことで、工場内を歩き回る作業を減らし、他工程へ人員を回しやすくなります。


〈展示会・実演用途〉

AMRは“動いているだけで目を引く”という特徴もあります。

特に協働ロボットや加工機と連携して動く姿は、工場自動化の未来をイメージしやすく、展示会でも注目を集めやすい構成です。



【判断軸・導入メリット】


〈AMR導入で確認したいポイント〉

AMR導入では、「走れるか」だけでなく、工程全体との接続が重要になります。

・搬送するワークサイズと重量
・供給頻度と運搬距離
・加工機との受け渡し方法
・停止位置の再現性
・通路幅や段差の有無
・他設備や作業者との動線
・夜間運転時の安全対策
・ロボットとの連携有無

搬送単体で考えるより、「どの工程とつなぐか」を整理することが重要です。


〈実機デモは“動き方”が分かりやすい〉

AMRは、カタログより実際に動いているところを見たほうがイメージしやすい設備です。

停止位置、旋回動作、ロボットとの受け渡し。
実際の動きを見ることで、「自社工程ならどう使えるか」が具体的になります。

株式会社竹中機械製作所では、ものづくりワールド 第31回 機械要素技術展(東京)にて、AMRと協働ロボットを組み合わせた夜間無人加工デモを展示予定です。

AMR(ランシン製 VMR-FR3400L)がワークを搬送し、協働ロボット(FANUC CRX10iA)が旋盤へチャッキング。
加工後の取り出しまで含めた工程自動化をご覧いただけます。

使用機器は以下の通りです。

・AMR(ランシン製 VMR-FR3400L)
・協働ロボット(FANUC CRX10iA)
・ハンド(北川鉄工所製 三つ爪 測長グリッパ付)
・3Dビジョンカメラ(MECHMIND Mech-Eye Pro M)
・自社製ロボット台車
 


【まとめ】


AMR導入によって、“人が運ぶことが前提だった工場”は少しずつ変わり始めています。

搬送を自動化することで、夜間無人加工や省人化の可能性が広がり、工程全体のつながりも作りやすくなります。

特に協働ロボットや3Dビジョンと組み合わせることで、「運ぶ→掴む→加工→取り出す」までを一連の流れとして構築しやすくなります。

今後は、単体設備の自動化だけではなく、“工程全体をどうつなぐか”が重要になっていくと考えられます。

ぜひ竹中機械製作所ブースで、AMRと協働ロボットが連携して動く夜間無人加工デモをご体感ください。



【出展概要】


展示会名:第31回 機械要素技術展(東京)
会期:2026年7月1日(水)~7月3日(金)
時間:10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト
出展ブース:東ホール E46-12





【お問い合わせ先】


株式会社竹中機械製作所
〒262-0013 千葉県千葉市花見川区こてはし町1669-4
TEL:043-259-2609
FAX:043-250-2074
URL:https://takenaka-kikai.co.jp/


お問い合わせ・お見積り・ご相談はこちらから

展示会出展情報はこちらから

投稿者:源川

一覧| >
pagetop