夜間も止めない現場へ 重量物・過酷環境で進むロボット自動化|協働ロボット・産業ロボット・見積・ご提案
2026年04月17日
お知らせ

【人がやるには厳しい作業が、現場にはまだ多い】
製造業や倉庫の現場では、人手不足が課題になる一方で「作業そのものが厳しい」という悩みも多く聞かれます。
例えば、次のような環境です。
・夜間や早朝の作業が続く
・重たいワークを何度も持ち上げる
・夏は暑く、冬は寒い環境で作業する
・粉塵や油が多く、作業負担が大きい
・長時間同じ姿勢で繰り返し作業がある
こうした工程は、慣れている作業者が支えているケースも多く、改善が後回しになりがちです。
しかし近年は、体力的な負担や安全面の問題から、継続が難しくなってきています。
その解決策として注目されているのが、ロボットを活用した自動化です。
【ロボットは「きつい工程」でこそ導入効果が出やすい】
ロボット導入というと「生産性を上げるため」というイメージが強いかもしれません。
もちろんそれも目的の一つですが、現場では次のような理由で導入検討が進むことが多くあります。
・作業者の負担を減らしたい
・危険作業を減らしたい
・夜間の稼働を安定させたい
・重筋作業の属人化をなくしたい
特に、重たいワークや過酷な温度環境での作業は、人が続けるほどリスクが増えます。
ロボットは疲れず、同じ動作を繰り返せるため、こうした工程で効果を発揮します。
【夜間稼働で「設備を止めない」運用が現実的になる】
加工業では「夜間も加工機を動かしたい」という声が多くあります。
しかし実際には、
・材料投入が必要
・加工後の取り出しが必要
・工程の切り替えが人手頼み
という理由で、夜間稼働が止まってしまうケースが少なくありません。
ロボットを活用することで、材料投入やワーク取り出しを自動化し、夜間でも設備が稼働できる状態を作ることが可能になります。
夜間稼働は、設備を増設する前に生産量を上げる手段としても有効で、導入検討が増えている理由の一つです。
【重量物搬送は「人の負担軽減」がそのまま安全対策になる】
倉庫や製造現場では、重量物を扱う工程が必ず存在します。
・コンテナの積み下ろし
・箱詰め後の搬送
・材料投入
・パレットへの積載
これらは一回一回の作業は単純でも、繰り返すことで腰や肩に負担がかかり、作業者のケガにつながるリスクがあります。
ロボットで重量物を扱えるようにすることで、作業負担を軽減するだけでなく、作業の安全性を高めることにもつながります。
【暑さ寒さの厳しい環境ほど「人を張り付かせない」価値が大きい】
工場や倉庫では、環境条件が一定ではありません。
・夏場の暑さで作業効率が落ちる
・冬場の寒さで手元作業が遅くなる
・空調が効きにくいエリアがある
・冷凍倉庫で長時間作業が必要
このような環境では、作業者の負担が大きくなるだけでなく、体調不良や事故のリスクも上がります。
ロボットを導入することで、人が過酷な場所に長時間滞在しなくても工程が回る仕組みを作ることができます。これは省人化というより「作業環境改善」としての導入メリットになります。
【技術・製品概要】
過酷環境での自動化では、ロボット単体だけでなく周辺設備を含めたシステムとして構築することが重要です。
例えば次のような構成が検討されます。
・協働ロボット、産業ロボットによる搬送・投入
・パレタイジング(積み付け)の自動化
・カメラ認識を用いたピッキング
・安全対策を含めた設備設計
・夜間稼働を前提としたワーク供給・排出設計
現場の環境や作業条件に合わせて構成を組み立てることで、安定稼働につながります。
【導入検討で整理すべき判断ポイント】
過酷環境でロボット導入を検討する場合、導入前に整理しておくべきポイントがあります。
・扱うワークの重量、形状、材質
・作業頻度(1日何回、何時間か)
・夜間運転の必要性
・ワーク供給方法(人が補充するのか)
・停止時の復旧方法(誰が対応するのか)
・周辺スペース、安全対策の考え方
ロボット導入は「ロボットを入れること」よりも、「止まらずに回る仕組み」を作れるかどうかが重要になります。
【竹中機械製作所が支援できること】
竹中機械製作所では、ロボット設備の導入において、構想段階から設計・製作・立上げまで一貫して対応しています。
・設備構想、レイアウト検討
・機械設計、部品加工、設備組立
・電気設計、制御盤製作
・ハンド設計、ロボットティーチング
・試運転、立上げ対応
加工現場の知見も活かしながら、現場で運用できる形にまとめることを重視しています。
またロボットサポートセンターでは、実機を用いた相談や検証も可能です。
導入前にワーク条件を確認しながら検討できる点も特長です。
【まとめ】
夜間作業、重量物搬送、暑さ寒さなど、人にとって厳しい環境の工程は、ロボット導入による効果が出やすい分野です。
生産性向上だけでなく、作業者の負担軽減、安全性向上、夜間稼働の安定化など、現場にとって実用的なメリットがあります。
導入検討では、ワーク条件や運用方法を整理し、工程全体として安定稼働できる仕組みを作ることが重要です。
【お問い合わせ先】
夜間稼働の自動化、重量物搬送の省人化、倉庫工程のロボット導入など、検討段階からご相談可能です。
「うちの工程でもできるのか」「どこから自動化すべきか」といった段階でも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社竹中機械製作所
〒262-0013 千葉県千葉市花見川区こてはし町1669-4
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